1938年にハンス・コレーがデザインしたランディチェアです。
1998〜2001年までの3年間のみ生産を担ったスイス・Metalight AG社製のモデルになります。

アルミニウム素材にパンチングをあけることで、軽量化と水抜きの機能を両立させたガーデンチェア。1939年にスイス・チューリッヒで開催されたスイス国際博覧会の公式屋外用チェアとしても採用されました。屋外での使用ができ、6脚までスタッキングも可能です。

98年にMEWA社から生産を引き継いだMetalight AG社製のモデルは、背もたれの「H Coray」のエンボスロゴが特徴。パンチング穴も初期仕様の91個（7列×13段）となっており、座面のリベットや座面下の「SWITZERLAND」の刻印等、オリジナルに忠実に再現されています。しかし、01年には倒産により生産終了となってしまったため、個体数は非常に少なく国内でもほとんど流通していません。

アルミ素材の特性上、若干の小キズやスレは見られますが、2脚とも大変清潔なコンディションを保っています。脚先のゴムパーツもすべて残っています。

Designed by Hans Coray
Made in Switzerland